【MacでRust入門】Rust日本語版チュートリアルの要点まとめ ~ 第2回 Hello World!
目次
こんにちは。
最近流行りのRustを初めてみよう!ということでチュートリアルを読み始めました。
内容を忘れないように & チュートリアルがTL;DRな方向けにブログ記事に要点をまとめていこうと思います。
前回はMacにRustをインストールするところまで行いました。
今回は第2回です。RustでHello Worldしようと思います。
Rustプロジェクト用のディレクトリ作成
ローカルの適当なrust
みたいなRust用のディレクトリに移動して、Hello World用のディレクトリを作成します。
↓ ターミナルのコマンドでやる場合
$ mkdir hello_world
$ cd hello_world
Rustのプログラムを作成
main.rs
という名前のファイルを作成して以下のコードを書き、保存します。
fn main() {
println!("Hello, world!");
}
Rustプログラムのコンパイルと実行
rustc
+ファイル名でコンパイルします。コンパイルはプログラムの実行可能ファイルを生成するのに必要な手続きです。
$ rustc main.rs
なんか一瞬10個くらいのファイルが生成されたように見えて、数秒後にmain
という1つのバイナリファイルになります。
次に、生成されたプログラムを実行します。
$ ./main
すると、ターミナルにHello, world!
と表示されました。これで最初のRustプログラムが実行完了です!
RustのHello Worldプログラムの解説
fn main() {
println!("Hello, world!");
}
fn main(){ }
で関数を定義しています。fn
はfunction。()
は引数。{}
が関数本体。main
関数は特別で、プログラム内の最初に走るprintln!("文字列")
で文字列を表示。文字列はダブルクォーテーション。!
は関数ではなくマクロと呼ばれるものを呼び出している (マクロはチュートリアルの後の方で詳細が出てくる)- 式の最後はセミコロン
;
で終わる
まとめ
というわけで今回はRustでHello Worldしてみました。
かなり初歩的なことですが、これで君もRustaceanの仲間入りです。クラスの友達に自慢できますね!(?)
次回はHello Cargoします。
それでは〜
Rust オススメの参考書籍
▼ 入門者向け。Pythonとの比較あり。Kindleでも読める。
手を動かして考えればよくわかる 高効率言語 Rust 書きかた・作りかた
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参考リンク
Rustチュートリアル (日本語版 非公式) https://doc.rust-jp.rs/book-ja/