統計分析ソフト「R」をMacのVS Codeにインストールして使う方法【初心者向け】

2021-07-10
Main Image

目次

こんにちは。

最近データサイエンスが流行っているので、統計分析ソフトである「R」の需要も高まっているのではないかと思います。

私は今までPythonを使っていましたが、データサイエンスの教材がRをベースに書かれていたりするので、試しにインストールしてみました。

また、普段使い慣れているので、VS Code (Visual Studio Code)で使えるようにしました。

方法はとても簡単です。

【前提】

  • Rを使ったことがない
  • Mac OSを使っている
  • VS Code(Visual Studio Code)を使っている

【結論】Rをインストールする方法【Mac OS + VS Code 編】

結論からいくと、以下の手順で終わりです。

  1. Rの最新版をインストールする
  2. VS CodeでCommand + Shift + Xで拡張機能の検索を開く
  3. 検索ボックスにRと入力しインストールする
  4. 検索ボックスにR-LSPと入力し、R LSP Clientをインストールする

以上です。

【リンク】Rの最新版をインストールする

以下のリンクからインストールできます。

https://cran.r-project.org/bin/macosx/

一番上に出ているバージョンをインストールすれば良いと思います。

私の場合はR-4.1.0.pkgでした。

87MBあります。

インストール後も170MBくらいとそこまで重くないですが、念の為ディスク容量は空けておきましょう。

VS Codeを使わないという方は、このインストールアプリを開くとそのままRが使えます。

【動作確認】実際にR言語を使って動かしてみる

こちらのサイトR言語入門があったので、例文を拝借しました。

VS Codeでtest.Rというファイルを適当に作って、以下を入力します。

R言語のサンプル文

xというベクトルを作成します。

x <- c(1,2,3,4,5)

Rの実行方法

入力した文にテキストカーソルを合わせて、Command + Enterで実行できます。

R interactiveというターミナルが立ち上がり、実行結果が出力されます。

> x <- c(1,2,3,4,5)

複数文ある場合も、1行1行実行されるようです。

また、Command + Shift + Enterで全行を一括実行できます。

確認

ターミナルでxと入力し、Enterを押してみます。

x
>[1] 1 2 3 4 5

ベクトルの中身が確認できました。

【まとめ】

ということで今回は統計分析ソフトRをインストールしてVS Codeで使ってみました。

とても簡単で動作確認まで5分もかかりませんでした。

これでデータサイエンス教材のサンプルがR言語でもそのまま動かせます!

それではー。

ads【オススメ】未経験からプログラマーへ転職できる【GEEK JOBキャンプ】
▼ Amazonオススメ商品
ディスプレイライト デスクライト BenQ ScreenBar モニター掛け式
スマートLEDフロアライト 間接照明 Alexa/Google Home対応

Author

Penta

都内で働くITエンジニアもどき。好きなものは音楽・健康・貯金・シンプルでミニマルな暮らし。AWSクラウドやデータサイエンスを勉強中。学んだことや体験談をのんびり書いてます。TypeScript / Next.js / React / Python / AWS / インデックス投資 / 高配当株投資 More profile

Location : Tokyo, JPN

Contact : Twitter@penguinchord

Recommended Posts

Copy Right / Penguin Chord, ペンギンコード (penguinchord.com) 2022 / Twitter@penguinchord