統計分析ソフト「R」をMacのVS Codeにインストールして使う方法【初心者向け】
目次
こんにちは。
最近データサイエンスが流行っているので、統計分析ソフトである「R」の需要も高まっているのではないかと思います。
私は今までPythonを使っていましたが、データサイエンスの教材がRをベースに書かれていたりするので、試しにインストールしてみました。
また、普段使い慣れているので、VS Code (Visual Studio Code)で使えるようにしました。
方法はとても簡単です。
【前提】
- Rを使ったことがない
- Mac OSを使っている
- VS Code(Visual Studio Code)を使っている
【結論】Rをインストールする方法【Mac OS + VS Code 編】
結論からいくと、以下の手順で終わりです。
- Rの最新版をインストールする
- VS Codeで
Command + Shift + X
で拡張機能の検索を開く - 検索ボックスに
R
と入力しインストールする - 検索ボックスに
R-LSP
と入力し、R LSP Clientをインストールする
以上です。
【リンク】Rの最新版をインストールする
以下のリンクからインストールできます。
https://cran.r-project.org/bin/macosx/
一番上に出ているバージョンをインストールすれば良いと思います。
私の場合はR-4.1.0.pkg
でした。
87MBあります。
インストール後も170MBくらいとそこまで重くないですが、念の為ディスク容量は空けておきましょう。
VS Codeを使わないという方は、このインストールアプリを開くとそのままRが使えます。
【動作確認】実際にR言語を使って動かしてみる
こちらのサイトにR言語入門があったので、例文を拝借しました。
VS Codeでtest.R
というファイルを適当に作って、以下を入力します。
R言語のサンプル文
x
というベクトルを作成します。
x <- c(1,2,3,4,5)
Rの実行方法
入力した文にテキストカーソルを合わせて、Command + Enter
で実行できます。
R interactiveというターミナルが立ち上がり、実行結果が出力されます。
> x <- c(1,2,3,4,5)
複数文ある場合も、1行1行実行されるようです。
また、Command + Shift + Enter
で全行を一括実行できます。
確認
ターミナルでx
と入力し、Enterを押してみます。
x
>[1] 1 2 3 4 5
ベクトルの中身が確認できました。
【まとめ】
ということで今回は統計分析ソフトRをインストールしてVS Codeで使ってみました。
とても簡単で動作確認まで5分もかかりませんでした。
これでデータサイエンス教材のサンプルがR言語でもそのまま動かせます!
それではー。