AWSを始めよう!で、AWSって何だっけ
目次
こんにちは。
お仕事でAWSを使い始めたので、勉強したことをメモしていきます。
同じようにAWSを勉強する人がもし見たときに、わかりやすく理解できるような書き方を目指していきます。
自分も忘れると思うので、あとから見たときにわかりやすくまとまってると助かりますしね。
AWSとは
今回は第一回で、そもそもAWSとは何かについてまとめていきます。
まずAWSとは、Amazon Web Service のことです。
AmazonはあのECサイトのAmazonですね。私も毎日お世話になってます。
で、AWSとはAmazonが運営しているWeb serviceで、実は通販以外にも企業や個人にクラウド環境を提供する事業を行っているんですね。
事業の収益率としては、ECが50%に対してAWSが10%ですが、営業利益の75%はAWSという、驚異的な儲けを生み出している事業です!
どんなサービス?
具体的にどのようなサービスかというと、個人や企業の代わりにインターネット上にサーバーを立ち上げてくれたり、ファイルを置けるストレージやデータを集めておく高速で安全なデータベースを提供してくれたりしてくれます。
もっと高度なサービスでいうと、機械学習のような複雑な計算を簡単に導入して様々な予測ができたり、またインターネット上に構築したシステムを自動でバックアップ、負荷に応じた自動スケーリングといった運用負荷軽減までしてくれたりします。
つまり、インターネット上にサービスを展開したい!でも難しそうだし面倒くさい、セキュリティの問題とか起きたら怖い、という顧客の様々な悩みに対して、
「それは我々Amazon社がベテランの知見をもって提案・代行しますよ~!お客様はどうぞご自身の独自サービスの開発に注力して、面倒で専門的な部分はお任せくださいな^^」
というサービスです。事業をやる上でネットは切っても切り離せないので、このような強力な味方がいるというのは心強いですね。
なぜAWSを選ぶか
しかも、世界シェア1位というお墨付きです。
Google(Google Cloud)やMicrodoft(Microsoft Azure)も似たようなサービスを展開していますが、2019年の売上ではAWSが30%以上、ついでAzureが17%、GoogleCloudが5%とのこと。
AWSを選ぶ理由は、まず世界規模でサービスを展開しているコストメリット、それに伴うセキュリティの安全性からサービスの信頼性が高いことがありますが、この圧倒的シェアからの安心感はたまらないですね。
AWSをうまく使いこなせるようになれば、これからのITが発展していく世界の中でうまく会社や個人事業のビジネスを展開できたりしていくかもしれません。
導入するメリット
これはクラウド全般のメリットも含みますが、以下のような導入メリットがあります。
- 固定費が変動費になる (サーバーを自分で用意するのではなく、必要な分だけ借りる。)
- スケールメリットがあり安い
- キャパの予測ではなく状況に応じた必要最低限のリソースですむ
- すぐに立ち上げられる
- 自分にしかできない大切な仕事に集中できる
- 数分で世界中からアクセス・発信できるようになる
つまり、必要なときに余計なことを考えなくてもすぐリリースできるお手軽さ、そして安さと無駄の無さが実現できるんですね〜
実にミニマリスト的なシンプルな考え方で運用できるので、シンプル好きな私としては大変魅力的であります。
まとめ
誰でもできること、専門的で面倒なお仕事から開放されて、自分の大切な仕事に集中できる。これはとっても魅力的な考え方ですね。
また、世界シェア1位という安心感から、活用の道も広がりそうです。
具体的にサービスをどう使っていくのか、これから勉強してこのブログにもまとめていこうと思います。
参考記事
東証一部越え:GAFA特集】amazon~EC事業だけではない。ITプラットフォームの王者となった成功要因、ビジネスモデル・収益構造、GDPR対応の課題